〔多層の建築物〕Superimposed Buildings

　その１…北の神殿Fachada Norte del Basamento…

　左奥の石段の間の暗がりが、地下への入り口です。が、まずは北の神殿を見てみましょう。

　↑北の神殿と地下見学路への入り口。

　↑北から見る。

　あったはずの上部構造は失われています。残念ながら、年代は非表示。

　↑東から見る。↑南東から見る。

　　　

　↑北から見る。↑北西の角。

　↑北西の角。↑南面。

　↑南面の右半分。

　どの面にもどんな細部にも多彩な壁画が施されていたようです。〔多層の建築物〕複合体の西側の正面にありますから、「ファサード」に相応しい建築物だったことでしょう。

　↑南面の左半分。↑南面の右半分の北隅。

　↑南面全体。

　次に、地下見学通路へ入りましょう。

　その２…多層の地下見学…

　2024年現在、8つの建築層が確認されているそうです。詳しい論文はまだ発表されていませんし、現場にも、「これが第何層」という表示がありません。

　例えば、左右に並ぶ列柱とはみ出ている階段のどちらが古いのか、この床下にも前の建築物があるのかは、わかりません。が、これだけの土木工事を全盛期400年間に8回施工できたということは、安定した経済力が認められます。

　↑通路がおしゃれです。

　その３…地上観光

　次に、南側の地上部を、西側から、北から南へ見てみましょう。

　次に隣接する第５半地下式広場側から見ましょう。

　修復作業中です。暑い中、根気が必要です。

　埋葬地の報告はありますが、埋め戻されているようです。位置が図示されているのみです。

　西側の小道をそのまま降りると、明確な境界は判然としないのですが、〔サン・フアン川の北西複合体〕を左に見出します。